d.p.i.s...
戻れないから輝く夏
戻らないから大切な場所
この歌が聴こえたら空を見て
一人で戦ってると思わないで
「青春は通り過ぎてから眩しく感じる」
顔もない大人達の言葉に耳も貸さずに
意味も分からぬまま人生を語り泣いた
夕日が迎えに来るまで あの人魚の丘
離れる日が来るなんて想像もせず
無敵な僕ら世界も変えられると信じた
戻れないから輝く日々
戻らないから大切な明日
この歌が届いたら星を見て
一人でその傷を抱えたりしないで
「君達は自由の本当の価値を知らない」
心ない大人達の言葉に耳を塞いでいた
今度はその言葉投げかける自分がいて
この街に来てから空白のままの日記帳
あの日 違う道を選んだ君の背を
押すどころか裏切られた様な寂しさ覚えた
掴めないから輝く光
掴みたいから大切な導
この歌が響いたら深呼吸を
一人で取り残されたと泣かないで
傷つけ合う事で絆を確認し合った
果てのない砂浜で自由にどこまでも
駆け回って笑い転げた青い記憶
あの頃の僕らを生涯忘れない
ピーターパンのまま今を抱き締めて
待たせたね 誰よりも今 この歌を君へ
目を閉じればあの海が見えるだろう
同じ空に守られ 同じ月に照らされ
遠くで繋がる僕を忘れないで
何度でも立ち上がって 立ち上がって
あの場所で またいつの日にか
色褪せたりしないよ 僕らの心の中で
(2014.April)
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