ひとつのふたり

あの日からくっきりとぼやけ始めた

哀しい自由は神様に試されているのか

存在を感じられているかという事
気配が消えていないかという事

過ぎた時間は今後も美しくなる一方

君は君の世界に帰ってしまったけれど
私は私の世界を思い出せずにいる

さて、全てだったのか欠片だったのか
時間が心を赦すまで続いていく道で
忘れる努力を忘れられるだろうか

痛みは生きている証だけれど
歪んだ傷なら封印して
勝手に掘り起こしたりしないで

待っている
もう二つの未来が待っている

M's tail

in side my soul...

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