鮮やかなる幻

またねと昔みたいに呟く君

愛しいつむじを睨んでみた

時空を超える絆だ

心はいつだって触れていよう

どうしようもないな、ほんと

もう二度と会えないとしても
過去を塗り替える必要はない

ずっと出逢えて良かったって
思い続けて歩いていこう、
歩いてきた、あれから何年

摩訶不思議な波動に導かれて
私達は変わらず笑い合える

その背中に歴史を想った
もう少し埋まっていたかったけど
来世の分を取って置こうと思った

眩しい陽の中、扉を閉めた

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